タバコの歴史

煙草が世界デビューしたのは、たった200年前です。煙草の原料はナス科の植物『タバコ』です。葉に有毒で習慣性のある『ニコチン』を含み、喫煙程度の少量でも脳のアセチルコリン受容体に作用しドパミンじゅわわにします。ドパミンが出ると「快」な状態となるため、タバコを吸うと気分が良くなるのです。

日本にも梅毒とタバコは早い時期にきました。初めは、効果が強い薬草と考えられました。何に効いているのかわからないけれど気分がかわるので、少なくとも疾患がもたらす辛い要素に変化が起こったことは確かです。

そこで、早い時期に「煙草は毒ではないだろうか」と考えられるようになりました。しかし、喫煙と言う手段で摂取する限りにおいて、即効的に生命に危険が起こることはありませんでしたから、気分が変わることだけを求めるようになり、「嗜好品」として定着を見ました。

日本のタバコの歴史について余談ですが、芥川竜之介がこだわって喫んでいたタバコは「敷島」です。現代に引き継がれていません。この頃、外国語の名前を冠したハイカラ風なタバコは「バット」でした。正式名称は「ゴールデンバット」です。対戦中は「敵性言葉」対策として「金鵄(きんし)」に改められた歴史があります。

 

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